開戦前夜

©2026 ポニーキャニオン/東京テアトル/NHKエンタープライズ/RIKIプロジェクト

真珠湾攻撃の4ヶ月前―すでに、「日本必敗」という未来が見えていた。いったい我々は、何に呑み込まれたのか。

1941(昭和16)年4月。日本中のエリートたちが秘密裏に集められた「総力戦研究所」という組織が存在していた。官僚・軍・民間から選りすぐられた、次世代を担う“ベスト&ブライテスト”。彼らに課せられた任務は、アメリカを中心とした諸外国との戦争の行方を「予測」すること。膨大なデータを積み上げ、苦しみと情熱の中でシミュレーションを繰り返した末、彼らが見たのは、日本の「圧倒的な敗北」という衝撃のシナリオだった。一発の弾丸も飛ばない。だがここには、頭脳を武器に戦う、最も過酷な戦場がある。池松壮亮をはじめとする豪華キャストが、張り詰めた緊張感の中で体現するのは、正論と忖度、理性と情熱の狭間で引き裂かれる人間の苦悩。それは、80年以上前の悲劇ではなく、現代の社会、そして我々の日常に潜む「得体の知れない怪物」の正体そのものだ。「わかっていても、止められない」――。なぜ日本は、負けるとわかっていた戦いに突き進んだのか?今、歴史に葬られた「不都合な真実」が、スクリーンで牙を剥く。

作品公式サイト:https://kaisenzenya.com/

監督
石井裕也
出演
池松壮亮、仲野太賀、岩田剛典、中村蒼、三浦貴大 /二階堂ふみ、杉田雷麟、 北村有起哉、嶋田久作、中野英雄、渡辺いっけい、別所哲也 / 松田龍平、 奥田瑛二 / 國村隼、佐藤隆太、江口洋介、佐藤浩市
作品データ
2026年/日本/138分/G
上映日
9/4(金)~9/19(土)
上映スケジュール
【9/4(金)~9/19(土)】未定

※9/9(水)・9/16(水)休映